仮設構造計算が苦手な理由 | 渋谷区の不動産売却なら代々木の不動産売却窓口 | ブログ

学生時代に勉強した構造力学ですが、現場で仮設構造計算をしようと思ってもなかなか理解できずに進まない。仮設構造計算の本を買っても理解ができない、、。そのような思いをした方は多いのではないでしょうか？

「私もそうでした。」

建設現場で構造計算と再会したのは型枠の構造計算書発行でした。

同期で超有名大学の構造研究室を卒業した者は難なく構造計算の発行もこなしておりましたが、凡人の私にはなかなか理解が追い付かず、構造計算書の発行に多くの時間を要しました。

そのような私が最終的にはタワークレーンや既存躯体山留利用、逆打ち工法の構造計算書まで発行にできるようになったのは、計算書の構造モデルと現場の状況がリンクしたからです。

仮設構造計算が苦手な方は学生時代に勉強した構造計算は一度リセットしてください。

M図やQ図から始めると理解ができなくなります。

何が曲げ破壊なのか？これを現場とリンクできると一気に仮設構造計算の理解が進みます。